データ無制限
音楽も動画も聴き・見放題？データ無制限プランがある格安スマホ
スマホで音楽や動画を再生すると、あっという間に今月の規定のデータ量をオーバー、結果として速度制限がかかってしまうことが格安スマホの悩みどころです。
大容量のデータプランは格安スマホでもそれなりの料金がかかりますし、かかってしまった速度制限を解除するにも料金が発生します。
つまり、データ量が大きなコンテンツを楽しみたいユーザーには、一見格安スマホは向かないように思えますが、実は月々のデータ量に制限がない「データ無制限プラン」を持つ格安スマホがあるのです。
データ無制限プランのメリットとデメリット
データ無制限プランのメリットは、文字通り月々のデータ容量を気にせず「無制限」で楽しめることです。
音楽や動画の視聴をする際に、今月の残りのデータ量を気にすることなく、好きな時に好きなだけ大容量のコンテンツを楽しむことができます。
また、一部のサービスではスマホをモバイルルーター代わりに利用できる「テザイング」を使うことも可能なので、スマホを介してパソコンやタブレットなどもデータ無制限でインターネット接続が可能です。
しかし、データ無制限とは言っても、常に大容量のデータ通信をしていると制限をかけられ場合があり、あくまで格安スマホなので、一般的に回線が混雑する時間帯は通信速度が著しく低下する場合があります。
高速無制限プランと低速無制限プラン
データ無制限プランには「高速無制限プラン」と「低速無制限プラン」の2種類があり、双方にメリットとデメリットがあります。
通常の回線速度でデータ通信が無制限で使える高速無制限プランは、音楽や動画などのコンテンツを楽しみたいユーザーにはオススメですが、基本料金が高く通信速度にムラがあるのが難点と言えます。
反対に低速無制限プランは、通信速度を200kbps〜500kbpsに抑えたプランですが、その分基本料金が安く、ブラウジングやSNS、メールの利用に絞ったユーザーには十分検討価値のあるプランと言えます。
また低速無制限プランでは、元々の通信速度が遅いので、回線状況の影響を受けにくいというメリットもあります。
データ無制限プランのある格安スマホ一覧
U-mobile：高速無制限プラン
- LTE（4G）の速度でデータ通信が使い放題
- データ通信専用プランと音声通話付きプランの双方が選べる
- テザリングも可能
楽天モバイル：低速無制限プラン
- 通信速度が200kbpsの無制限プラン
- データSIMが525円、音声通話付きSIMが1250円と無制限プラン最安値
- 待ち受け専門、Wi-Fi環境が多いユーザーはこれで十分
UQモバイル：低速無制限プラン
- 通信速度が500kbpsの無制限プラン
- 検索やSNS、メールの送受信程度は快適に使える
- テザリングも可能
